よくある質問

FAQ

業務関連

Q.どんな仕事をするのですか?

A.水力発電所の発電設備は、大きく分けて「回転機」「付属装置」「制御装置」「配管弁類」があります。
こうした機器の分解・組立、据付・撤去、点検、試験といった作業を行います。数十トンの重量がある機器をクレーンで運搬するクレーン工・玉掛工、それらを1/100㎜スケールの精度で組立調整を行う機械組立工、制御装置の据付や配線などを行う電気工、配管・弁類や各種の溶接を行う溶接工といった様々な職種の技術者がチームを組んで一定の工期内に完成させていきます。

 

Q.一人前の技術者になるにはどれくらいの期間が必要ですか?

A.私達の会社は、工業高校の機械科・電気科の卒業生が多数を占めています。ほとんどの方が2~3年で仕事に慣れ、5~6年で一通りの仕事を経験し覚えて、10年以上かけて一人前の技術者へと成長しています。
一人前になるまで成長するには、とても長い時間が掛かりますが、日々新しい発見がありますのでとても充実しています。

 


採用関連

Q.必要な資格はありますか?

A.高校生の時に取得できる資格はなるべく取得しておいた方が後々楽...なのですが、業務上必須になる資格は業務の中で取得する機会を設けていますので、強いて挙げるならば普通自動車運転免許のみです。ただし、危険物乙種4類や第2種電気工事士といった資格は比較的取得難易度が高いので、時間に余裕のある時期(つまり高校生の時期)に取得しておいた方がいいかもしれません。もちろん、社員の資格取得に関しては全力でパックアップしていますので、就職してからでも遅くはありません。

 

Q.採用試験ではどのような問題が出るのですか?

A.例年は「数学1問」「物理1問」「頭の体操1問」「小論文」です。「頭の体操」は非常に単純な計算問題ですが、問題をよく理解し計算の筋道を考えないと絶対に解けない、ややイジワルな問題です。人は通常、日々の業務や生活の中で経験したことのない事態に直面したときには、『①自分の持っている知識をどう組み合わせて解決するか?』『②誰かに解決方法を聞くか?』『③解決をあきらめるか?』の3つの選択肢から選ばなければなりません。そのような場面での、自力での問題解決能力を試す問題になっています。つまり、学力ではなく応用力や発想力を試します。