先輩社員のメッセージ

平成9年度入社 Yさん

電力の安定供給に貢献しているという自負がある。
それが自分のバックボーン。

現場での実務経験を経て、現在は工事関係の管理業務から労務管理、経理業務まで幅広い業務を担当しています。
入社後2~3年ほどは右も左もわからず「自分は会社の役に立てているのかな?」と思う事もありましたが、今になって思い返せば「ああ、最初はそれほど期待されていなかったかな(笑)」。とは言えのんびりできない性分なので、やはり仕事を覚えることに関して貪欲だった結果、今の自分があるのだろうと思っています。

当社で仕事していくうえで、現場の作業スキルはもちろん、段取りのノウハウ、施工管理・スタッフ管理のノウハウなど、どの仕事についても「誰かが教えてくれる」と期待して、自分から何もしないでいると何も覚えることができません。
もちろん、社員教育として最低限のことは上司や先輩から後輩へと伝えていますが、どうしても『経験』が幅を利かせてしまう職業なので、「仕事は見て盗む」「仕事は実践して覚える」「自分で考えて工夫する」になってしまいます。作業現場・職人の世界ってのはそういうものなので、こればかりは仕方がありません。ですので、自立心・向上心のある人や実践主義の人は、伸びるのが早いので最適な職場なのでしょう。

さて、当社は関東近隣の水力発電所の新設工事・改造工事・定期修理工事等を通じて電力安定供給の一翼を担い、人々の生活をサポートしています。
これまでも、そしてこれからも、それは変わることはありません。
自分自身が人々の生活や産業の根幹である電力インフラを守り、「電力の安定供給に貢献している」という誇りを持てる職業だと思っています。それがこの仕事をする上での自分の「背骨」になっています。